Dear WOMAN が心に刺さる

言わずと知れた名曲、SMAPDear WOMANのよさが今の自分に刺さる。

すべての命に、君はそのままで美しいって語りかけてくれていて、しみじみと歌詞をかみしめて感動してしまったという記録。

 

SMAPがリリースしたとき、私はたしか小学生で、いい曲だと思ってはいたけど、あまり歌詞の意味を考えたりしてなかったなあ。

この曲はやっぱり大人に、そして特に女性に(タイトルもDear WOMANだし)響く曲なんじゃないかと思う。

でもでも、女性だけでなく今を生きるすべての命にむけた歌なんじゃないかと思う。

 

 

「僕らが生きてる時代」に「広い世界の中」、

「この国で生きてる」こと、「君が今ここにいること」

そんな「震えるくらいの奇跡」、「とびきりの運命」に

「心からありがとう」 というメッセージ。

 

「君が君らしく」ありのままで生きていることが美しいよ。

「きれいだね」という語りかけ。

 

アイドルがそんな歌を歌ってくれる尊さよ、と。

そんなメッセージをアイドルが歌ってくれることにとても意義を感じるのよね。

だって、こんなこと、むしろファンがアイドルに対していつも思っていることじゃん!

それと同じメッセージをアイドルがファンへ聴いてる人へ歌ってくれてる。

なにものでもない自分の存在を肯定された気がして元気をもらえる。

 

今輝きがどんどん大きくなって波に乗っている同年代+年下のなにわ男子が京セラドームでこの曲を歌っていたの。

それを聴いて、歌詞に意識が向いて心に刺さって意味をかみしめたの。

アイドルのきらめきや頑張りを見ていると、

同じ人間のように思えなくて自分なんてって心のどこかで感じてしまったりしてしまうんですが、

今めちゃくちゃきらきらしてどんどん輝きを増してきている彼らが、君は美しいよ、ここに同じ時代で生きていてくれてありがとう、って歌ってくれているのを見て、普通の人間だけどそれでもいいんだ素敵なんだって思えた。

 

 

「君が君でいることがとても美しい」

「僕らが生きてる時代」「君が今ここにいること」

のフレーズがとても好き。

そして「きれいだね」と歌ってくれるのがとてもうれしい。

 

そんな曲をSMAPは歌っていたんだなあ。

当時大人だった人もこの曲を聴いて嬉しかっただろうな、と思った。

SMAPってそんな、なにものでもない人に向けた、

日々のなんともない生活を送る人を肯定してくれる歌が多い気がする。

特別頑張っているわけでもなく、でも苦労もありながら日々を送っている人に向けた曲。

 

うまくまとまらないけど。そう思いました。